西麻布フィオレンツァのウマい話 |
こんにちわ、チダです。
いやー、だいぶ日に焼けました。毎日40分日光浴しながら自転車こいでますからね、当然といえば当然。 大友シェフもかなり焼けてます。先日海にお出かけしたそうで、休み明けに出勤してきた大友シェフを見た時ゆでられたタコかと思いました。かなりヒリヒリしてるみたいです。 そんなわけで今日のゲストはコチラ!! シチリアよりやってまいりました、サルデ・ア・ベッカフィーコさんです!(ヒューヒュー!) パン粉、松の実、レーズン、香草を使ったタネをイワシでくるんでオーブン焼きするシチリア料理らしい一品です。 本来ならば尾をつけたまま使いますが、取り分けやすいように等いろんな理由で尾をはずしてます。レモンとオリーブオイルで漬けたものを前菜盛り合わせの一品としてもお出ししております。 ベッカフィーコ(又はベッカフィーク)は「イチヂクをくちばしでかいつまむ」という意味で、ニワムシクイという鳥の名前です。 この鳥は非常に貴重で美味らしく、その昔の貴族の口にしか入らなかったそうです。しかし、なんとかベッカフィーコを食べたいと願ったシチリアの民は、とても身近な食材であるイワシでパン粉などを使ったタネをくるんで更に上からパン粉をふりかけ焼き上げたところ、タネを包んでぷっくりした身とピンと張った尾がなんかベッカフィーコのようだという事で、こんな事になりました(ロマンだ・・・)。 シチリア人の発想と表現力の賜物をぜひ味わってください(^_-)-☆
by nishiaza
| 2010-08-04 14:35
| 料理
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