西麻布フィオレンツァのウマい話 |
こんにちわ、チダです。今週も張り切っていきます。
昨日、サマートリュフを食べました。バターとしっかり絡めたタリオリー二にたっぷりと削られてきたのを見てかなりテンション上がりました。 と、同時にイタリアで食べたサマートリュフの記憶も蘇ります。今日は、南トスカーナはカパルビオにあるトゥリオという食堂を紹介いたします。 休日、いつものようにオルベテッロ駅に向かいます。カパルビオへは乗り換えの必要がなく距離も大した事がないんですが、カパルビオ行きの本数が異常に少ないんです。しかも、カパルビオの駅からお目当ての中心地までバスでかなり長い距離を走ってやっと到着します。 かなり時間はかかるものの、緑が豊富な景色はやはり見ていて目に優しいです。 そんなこんなでカパルビオです。 この地域ではよく見かける石造りの建物と迷路のような町の作り。 これ、何でしょうね・・・ この日のお目当て、リストランテ・トゥリオです。 ランチ開始早々の来店だったので、まだ店はガラガラ。 コロンナータのラルド(一応コロンナータ産と書いてありましたが、本当かどうかは分かりません)クロスティーニ添え。薄くスライスされたラルドがトーストされたトスカーナパン(塩を使わないパン)の熱で少し溶けてきて、い~い香りを放ちます。 メニューにはマレンマ風トルテッリと書いてありましたが、リコッタとほうれん草のよくあるラヴィオリでした。しかし、見てください。サマートリュフがたっぷりと・・・しかもトスカーナ産です。 豚のインヴォルティーニ。豚のスライスを丸めてソテーしたところにネギを加え白ワインをふりかけ少し煮詰めたもの。 リコッタのトルタ。温かい状態で出てきたのでびっくり。嬉しい裏切りです。 食事の後、散歩をしてからバス停に向かいました。一応帰りのバスの時間を調べていたので、その時刻より数分早く着き、バスを待ちました。しかし、一向にバスは来ません。「ま、イタリアだし」と余裕をかましていたら、近くのベンチにずーっと座っていたオジサンが「あんたが来る前にバス行っちゃったよ」とボクに衝撃のコメント。 「なに!?そっちか!」と思ったボクはすぐ次のバスを調べましたが、4時間後・・・。 これはもうアレしかない。そう、ヒッチハイクを試みました。今回は陽気な黒人のオジサンが乗せてくれ、駅まで飛ばしてくれました。かろうじてオルベテッロに帰れる電車に乗ることができ、冷や冷やな一日が終わりました。 この時車に乗せてくれた黒人のオジサン、本当にありがとうございました。
by nishiaza
| 2010-06-29 14:13
| イタリア
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